若戸の渡し場

 


若松・戸畑を結ぶこの渡船も昔は大渡川渡船といって親しまれ、船頭さん が櫓でこぐ伝馬船でした。明治44年、船首と船尾にそれぞれ推進器をもつ独特の形をした小蒸気船が就航、 白く塗られた渡船が行き交う光景は、詩情すら感じさせるものでした。
今はジーゼル船となり、形も色も変わりましたが、若戸大橋を見上げながら片道3分の航海は楽しいものです。

渡船料大人50円 小人20円(小学生)


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